2019 山形・福島への旅(1日目)
2019年お盆です。
ことしはGWといい、お盆といい、暦が素敵で土日つけると大連休になります。
そんなわけで、会社の夏季休暇が13〜15日。16日を有休にして9連休でございます。
お盆は北欧あたりいくかーって思ってましたが、計画立てたのが遅かったのか、
飛行機代が高額(6月くらいに調べたらそうでもなかったんだけどな)で
且つ乗り継ぎ必須の待機時間も長い。。。うーーん、どうしたもんか
そんな感じで悩んでいた時に友人Yくんと夏の旅行の話したら
日本でいったことない県の話で盛り上がり、
私:「山形・福島いったら全国制覇なんよねー」
Yくん:「俺も山形・福島ないんすよー」
私:「じゃ、行くか!」
ってことで双方行ったことがない県、山形・福島に旅しようってことになりました。
これが私の日本地図。
足を踏み入れたことがない「山形」「福島」に旅行して
全国制覇をこのお盆で達成させます!(鼻息)
私が航空券、Yくんが宿泊先を手配、旅の計画もお互いでザックリ決めていざ出発!
朝7:50発の福岡→仙台✈️ ANA3113便に搭乗です。
搭乗機です。
ターミナルからバスで✈️まで運んでもらいます。
ちっさいなー。
いざ、搭乗!
仙台までは、約2時間のフライトです。
到着しました。
福岡は晴れていましたが仙台は曇っています。
天気よくないですが、気温は24℃。気温だけ見れば涼しくて快適です。
鉄道で空港までアクセスできるようになってました。
7年前来た時はなかったなー。
今回の旅行の移動手段としてレンタカーを使います。
事前に予約いれておいた業者さんが空港まで迎えに来てくれてました。
今回のマシンです。
スバルのステラ。
これで今回の旅路(山形・福島)を駆け抜けます♪
初日の予定としては、仙台から蔵王(山道)抜けて山形までいくプラン。
今日のメインは蔵王連山からの眺めと温泉かな・・・
途中御釜を見て、昼過ぎくらいに蔵王温泉街に着く予定なのでそこでランチする計画で出発です。
エコーラインを進んでいくと高度も上がるので霧も濃くなり、
小雨もぱらついてきました。
途中、大きめもパーキングエリアがあり
1時間近く運転してたのもあったので、ひとまず休憩して周囲散策。
霧がなければ絶景なんだろうけどな・・・
注意してればクマに遭遇しないものでしょうか・・・・
このパーキングエリアは登山口になってるようです。
我々が向かうのは左上にある蔵王ハイラインの頂上。車だと10分くらいで到着。
ここから登山道歩いていくと1時間かかるのね〜。
景色良さげなので天気よければ登山者で賑わってただろうな。
休憩終わって、本日第1目的地の御釜に向かいます。
御釜へは蔵王エコーラインから蔵王ハイラインという有料道路を使って向かいます。(軽・普通車¥540)
蔵王エコーラインとハイラインの見どころが以下で紹介されてますので参考までにどうぞ。
御釜に到着です。
標高1,600m
濃い霧に覆われて何も見えません(涙
天気よければ以下な感じで拝めたんでしょうけどね・・・・
天気回復する気配ないし、風もありで寒かったので早々に退散します。
蔵王エコーラインの峠を越えて山形県に入ると、天気は好転します。
奥羽山脈で雲をブロックしてたようです。
つまり、山脈の東側(宮城県側)は雨で西側(山形県側)は晴れてる感じ。
お、あと9kmね。
着きました。蔵王温泉郷。
さっきまでの曇天、霧が嘘のようないい天気。
この辺も標高1,000mくらいはあるんだけどな。
自然って不思議。つーか暑い(気温32℃)・・・
写真にある建物の裏はすぐスキー場になっていて、
ホテルも隣接してるのでウィンタースポーツのシーズンは賑わうんだろうなーって感じです。
観光案内所から観光マップをもらったので、
ランチしながら次のプランの作戦会議。
蔵王温泉郷には大きなロープウェイが3本出ています。
ロープウェイ乗ってみたいねってYくんとも意見が合ったので、
ロープウェイで高みの見物後、温泉いくプランで決行することにしました。
値段は一番高いけど、一番高台までいける蔵王ロープウェイを選択。
山頂までは中間駅を挟んで2段階で向かうことになります。
「令和」がイカツイ・・
しゅっぱーつ!!
真下はスキー場です。
約500m登ると中間駅(樹氷高原駅:標高1,331m)に到着します。
ここで今度はこのタイプのロープウェイ(ゴンドラ?)に乗り換えです。
んんん〜、いい景色だ。
中間駅(樹氷高原駅:標高1,331m)から山頂駅(標高1,661m)の間は樹氷の土台となる針葉樹がいくつもあります。
冬はこの針葉樹に雨水が凍りつき、そこに雪片が取り込まれて以下のような神秘的な景色がみれるのだとか。
山頂駅につくと出たとこすぐに開運の鐘があったのでとりあえず鳴らしておきます。
すこし歩くと地蔵尊があります。
お賽銭入れて今回の旅の無事を祈願します。
地蔵尊の左脇から山頂までの遊歩道があったので登ります。
約10分くらい登った先が蔵王国立公園の頂上になります。
記念にパシャリ📷
天気も回復したので、AM中に訪れた御釜が見えるかな〜と思いましたが
東側(宮城側)は曇ってます。やっぱ今日の御釜観察は無理みたいです。
山頂から西側(山形側)をみるとこんな感じ。
西側は晴れています。
山頂観察終えて、下界(蔵王温泉郷)に戻ってきました。
山頂の気温は21℃、下界は32℃
山頂と下界の高低差は約1,000m。100m上昇で-1℃とは聞きますが本当でした。
時間は16時過ぎてましたが、まだまだ陽は高く暑いです。
こんな暑いのに温泉はいるんか?とも思いましたが、
次来ることは一生無いかもってことで次の目的地蔵王温泉大露天風呂に向かいます。
蔵王温泉郷から高台に車で約10分。
大露天風呂に到着です。
すだれで覆われた入り口通路。
すだれの隙間からはわずかに男湯が覗けますw
蔵王温泉は強酸性の硫黄泉です。
硫黄泉は皮膚の殺菌作用や血行促進、皮脂分を洗い流すことから石鹸いらずと言われてるとおり、
入浴後は身体も軽く感じ、お肌もすべすべになりましたね。
ただ、臭いが強烈で、使ったタオルは洗っても2日くらい臭いとれませんでしたし、
強酸性ってことで温泉が目に入るとすごくしみました。
肌が弱い方には向かないと思います。
後で地元の方に聞いたら、あそこは観光客しかいかないらしいですwww
(臭いと酸性が強いので地元の特に女性はいかないらしい)
ちなみにHPは以下です。
温泉も済ませ、今日の宿泊地である山形市内へ向かいます。
が、まだ陽もあったので、直で山形市内ではなく、
将棋の駒で有名な天童市を観光しようってことで天童市を目指します。
天童市は山形市から北に約15kmの位置にある県内で人口5位の都市。
近年は山形市のベットタウンとして栄えているそうです。
都市の規模は駅を見ると良いという自論を元に天童駅に向かいます。
JR天童駅です。
駅舎はまあまあ大きいですが、駅前のロータリーの規模は小さく、車もひと気もなく寂しい感じでした。
将棋の駒で有名な都市らしく、駅舎の中に将棋交流室があり、ご年配の方から子供までたくさんの方が対局されてました。
駅前通りのポストの上には王将
駅前通りには詰め将棋。
王将逃げ場ないね。敵持ち駒に金将があるので詰みじゃ。
街の中央部を東西に流れる川があり、その川にかかっている橋も将棋の駒の名前が付けられています。
各々駒のオブジェ付きです。
金将橋
銀将橋
飛車橋
龍王橋
温泉施設の前には巨大な王将のオブジェ。
他にも街のいろんなところに将棋の駒が点在してました。
天童市を概ね散策したところで日没を迎えました。
ようやく山形市に向かいます。
宿は駅から徒歩3分のコンフォートホテル山形。
ま、全国にあるコンフォートホテルの山形支部です。
チェックインを済ませ、晩飯に繰り出します。
山形名物の板蕎麦が食いたかったのでホテルのスタッフに近くに「板蕎麦」食えるとこないか聞いたら、駅の地下にある蕎麦屋で食えるとの情報をGet。
早速行ってみます。
夜の山形駅。
20時くらいですが人はまばら・・・。
「板蕎麦」にありつけました。
Yくんと2分して食します。コシもあってまいうーでした。
芋煮も名物らしいので店を変更して芋煮も食しました。
アルコールは「上喜元」
山形の地酒で本日の旅を〆させていただきました。
つづく・・・